先日、八千代市立みどりが丘小学校にて、避難所開設訓練を実施しました!!
定期的に防災倉庫や開設の際にどの様な課題があるのかなどを常に確認すると共に災害の際には地域の方全員で助け合いができる様に準備します。
というのも、災害の際には、すぐに市などの自治体等が支援に来ることは難しいと考えられているためです。
いかに避難者の安全を守っていくのか。
ぜひ地域全体、皆さんで一緒に考えていきたいと思っています!!
体育館が避難所として使用できるかどうかを「避難所開設チェックカード」をもとに確認します。
外観に傾斜や歪みがないか、柱や天井に『亀裂・破損・変形・剥落』がないか、窓ガラスの落下の危険性はないか等をチェックします。
使用可能となったら次に受付の設置と防災倉庫からプライベートルームを取り出し、設置します。今回の訓練では体育館が使用していた為、受付の設置のみ実地しました。
実際の避難所開設時には受付は体育館の外と中に設置します。受付担当者は、マスク、フェイスシールド、レインコート、ビニール手袋を着用して対応する事になります。外の受付では「健康状態チェックリスト」を記入してもらい、検温します。コロナ感染者および濃厚接触者の場合は別の専用施設に移動してもらいます。
熱や咳、喉の痛み、倦怠感などの症状がある場合は避難所の専用スペースへ移動し、「避難者カード」の記入をしてもらいます。健康に問題がない方は中の受付に進みます。体育館の中の受付で「避難者カード」に記入します。その後、避難スペースへ移動します。避難者に「健康観察票」を配布しますので、避難者自身に定期的に健康管理してもらいます。
【問題点と課題】
現在、災害発生時、防災倉庫と体育館はすぐに使用できる環境です。
しかし、MCA線は校舎内の事務所に設置しています。
災害が発生した時、校舎の開錠ができる職員が到着しないと無線の使用が出来ません。
災害時ですので、校舎の開錠ができる職員が学校にすぐに到着できるとも限りません。
体育館に設置する案も出たそうなのですが、盗難などの被害がでる恐れがある為なかなか厳しい状況です。
一番最適な設置場所をどこにするかが課題になりそうです。
関係者のみなさま取材へのご協力を頂きありがとうございました!!