実施日:2021年10月6日
場所:3号街区公園
主催:緑が丘西自治会 防災会
参加者:みどりが丘小学校4年生
当日の流れ
- イガリさんからの挨拶と安全会のメンバー紹介
- 地域としての防災
- 一時避難所について
- 緑ヶ丘西自治会の備品
- 発電機の使い方
- 備蓄品の紹介
まずは地域の防災への取り組みについてのお話です。
現在安全会は13名、各地域に班長が約50名います。災害発生時に安全会の人たちが全員いるとはかぎりません。緑ヶ丘西地区は日中働いている若い世帯が多い地域だからです。
次に一次避難所についてのお話です。
自治会では6か所の公園があり、一次避難する時は各地グループごとに決められた公園に集合する事になっています。みどりが丘小学校への避難は安全である確認がとれてからでないと入れません。
自然災害には 地震·台風·竜巻·津波·火山爆発·干ばつなどがありますが、この地域では、地震·台風·竜巻が多いと思われます。
そこで大事なのが3つの対策です
- 自助···自分の命は自分で守る
- 共助···自分の住んでいる所は自分たちで助け合う
- 公助···役所、消防、自衛隊、警察の方々で水や食料の提供、避難所の安全確認など
その中でも各自できることが自助と共助だと思います。
次に自治会の備品についてです。
公園6か所に設置してある防災倉庫の中には、
- ハンドマイク
- 筆記用具(文具類)
- 避難者カードなどの入ったケース
後、場所によっては小さなテントがあります。
防災倉庫に置いてある発電機の紹介です。
カセットガス2本で動きます。約2時間使えるようです。
スイッチが入った時に大きな音が出るのでみんな「おお~!!」と声が上がりました。
停電も体験したことがある子たちの話もたくさん聞けました。
今回、最後に避難者確認カードゲームをする予定でしたが、時間がきてしまいできなくなってしまいました。
こちらは学校で実施していただくことになりました。
学校側からの依頼で初めての防災授業でしたが、時間配分などうまくいかない事もありましたが、生徒たちも真剣に話をきいてくれました。
今回学んだ事をしっかり理解し、防災に関心をもってくれればと思います。