定期開催の周辺自治会意見交換会へ参加してきました。
連日雨が降る中、今日は10数年続いている習志野駐屯地の意見交換会へ行ってきました。
流れとしては、習志野駐屯地の歴史と、昨今の近隣住民との共存のための施作について説明があり、最後に意見交換となっていました。
地域と共存のための課題と対策
『第1空挺団は、陸上自衛隊唯一の落下傘部隊です。』とホームページにもあるように、習志野駐屯地は航空機から、身一つで地上に降り立ち活動をする部隊です。
そのため普段より訓練のため、航空機(ジェット機、ヘリ)を使用し、時には駐屯地上空を離れ住宅の上空を飛行する事もあります。
地域住民としてはその航空機のエンジン音や、それに伴う音が騒音となったり、より近隣ですと窓ガラスが振動する事があったりと、普段の生活に影響があることが何よりの課題かと思います。
もちろん自衛隊としても態とやっている訳ではありませんので、共存という道を探し日々対策を検討されている様で、実際に今日の話の中では、騒音については落下する以外のエリアでは航空法に基づいた高度を遵守の上、さらに高度を上げて被害の軽減に努めたりと、近隣からの意見を元に対応をされている様でした。
実は航空機搭乗体験も予定としてはあったのですが・・・
予定としてヘリコプターの登場体験も予定されていたのですが、本日は生憎の雨で中止に・・・
次回に期待です・・・
地域も自衛隊もお互いに歩み寄り共存していける様にと定期的な交換会が開催されていることには素直に感銘を受けました。ぜひ自治会の役員の方には順に参加していただきたいなと思います。
また昨年度からのコロナウィルス(COVID19)がなければ、例年では祭りなどの行事で敷地開放がされることがあった様ですが今後に期待です!
陸上自衛隊 第1空挺団 習志野駐屯地ホームページはこちら。
(降下訓練の日程なども確認できます。)